専業主婦とニート

専業主婦はニートと同じだなどという人たちの心理

専業主婦はニートと同じだなどという人たちの心理

専業主婦 ニート

現在インターネット上などで「ニートと専業主婦は同じ」といったようなことが書かれていることがあります。

 

そのようなことを書く人の真意は理解しかねますが、家事に精を出している専業主婦の方からしてみれば非常に心外なことでしょう。

 

ここでは、こうした考えが生まれるようになった背景と、専業主婦とニートの明確な違いについて書いてみたいと思います。

 

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なぜニートと同じだと言われるのか?

ニートの定義はあいまいですが、大枠において「就労せず、さらに働く意志のない人」のことを総称してそう呼びます。

 

そのため、厳密にいえば専業主婦とはまったく意味合いが違うことは誰でも分かります。

 

しかしインターネットを中心に、「専業主婦はニートと同じ」というようなことが書かれてしまう背景には何があるのでしょうか?

 

断定はできませんが、考えられる理由の一つとして、専業主婦でありながら家事や育児をしない女性が増えていることがあげられるでしょう。

 

料理は作っても、茶碗などの食器を洗わずにシンクにためてしまったり、衣類を洗濯せずに山積みにしてしまったりする主婦がいるようです。

 

専業主婦 ニート

 

そんな様子を見て育ってしまった子供たちがやがて大人になり、自分の親のイメージから「専業主婦はニートと同じ」という考えを持ってしまったのかも知れません。

 

もし、毎日忙しく家事や育児をしている母親の姿を見て育ったのだとしたら、おそらく自分の母親に対してニートなどという言葉は出てこないでしょう。

 

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また心ない夫によっても、こうした考えが生まれてくる原因になっている可能性があります。

 

「自分は一生懸命働いているのに嫁は家でゴロゴロしている」というような思いが、夫婦仲のあまりよくない一部の夫にはあるのかも知れません。

 

あるいは、共働きをしている女性たちが、専業主婦をうらやましく思う気持ちから、このような歪んだ考えをネット上に発信しているということも考えられます。

 

年収になおすと1200万円の労働価値?

専業主婦が行っている労働を金額にしてみるといくらになるのでしょうか?

 

アメリカの求人・求職情報提供会社である「salary.com」によると、なんと専業主婦の年収は約1200万円にもなるのだとか。

 

もちろん、試算方法によって金額は違いますが、彼女たちの労働がいかに大変であるかということがわかる数字であると言えるでしょう。

 

さらに言えば、クレジットカードを作成する際に、主婦の場合は職業欄に「専業主婦」と記入することができます。

 

これは社会的に専業主婦はある意味で、職業のひとつとして認められていると言えるでしょう。

 

そういった意味では、専業主婦というのは家庭内で働いている立派な労働者ということがいえます。

 

そのことに理解のない一部の人が、彼女たちをニートと同じだと揶揄しているのは、非常に残念なことだと言えるでしょう。

 

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