専業主婦の割合

地域別・国別にみて専業主婦の割合はどれくらいでしょうか?

専業主婦の割合はどれくらいでしょうか?〜地域別・国別に比較

専業主婦 割合

日本においての専業主婦の割合は年々減少傾向にあるようです。かつては、ほとんどの女性が結婚と同時に家庭に入るのがあたり前でしたが、最近は事情が変わってきているようです。

 

ここでは専業主婦の割合について、地域別に見たり世界と比較しながら考えてみたいと思います。

 

共働き世帯とほぼ同じ割合に?

日本における主婦の数は、厚生労働省の平成22年の調査によると3290万2000人となっています。

 

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そのうち専業主婦世帯の数は1495万2000組と、割合で言えば45%程度となります。

 

ちなみに共働きの世帯は1429万7000組となり、今やほとんどかわらない割合になってきていると言えるでしょう。

 

最近はとくに専業主婦の世帯の割合が減少傾向にあるようです。

 

昭和55年には、ほとんどの世帯において女性が家庭に入っていましたが、その後共働きの世帯がどんどん増えていき、平成に入る頃にはほぼ同じ割合となりました。

 

地域ごとに見ると地方は共働きが多い?

専業主婦の割合は、神奈川県が最も多いというデータがあります(2010年国勢調査)。

 

専業主婦 割合

逆に、共働きの世帯数一位は山形県となりました。

 

これらの地域別の特徴を見ていくと、どうやら東京や兵庫、千葉といった大都市とその周辺において専業主婦率が高いようです。

 

これにはさまざまな理由が考えられますが、ひとつの理由として、地方の場合は夫が高収入を得られにくいということがあげられると思います。

 

また、両親や親戚、さらには近所の方々などの助けにより、共働きでも子育てがしやすいといったことも関係しているようです。

 

都心部の場合は、待機児童問題などもあり、なかなか女性が外へ働きに出られないという事情もあるようです。

 

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世界的に見ると日本は共働きが少ない?

実は日本は、世界的に見ると非常に専業主婦のいる世帯数が多いと言われています。

 

ちなみに、15歳の女子生徒に「専業主婦になりたいか?」というアンケートを行ったところ、アメリカが0.38%だったのに対し、なんと日本は4.02%の女性がYESと答えています。

 

第二位となる国は韓国でしたが、日本に比べるとかなり低い2.45%となっています。

 

日本は他国とくらべて専業主婦の文化が大きく根付いた国であることがわかります。

 

また、スウェーデンでは、専業主婦率はわずか2%だそうです。この国では「自分のお金は自分で稼ぐ」というのが常識らしく、パートナーに養ってもらう、という感覚は古くなっているそうです。

 

さらに日本のように、年金制度が専業主婦を優遇したものとなっていないことも理由のひとつとしてあるようです。

 

専業主婦 割合

しかし、それでいてスウェーデンの出生率は1.89%に達しています。これは日本の1.43%を上回る数字です。

 

理由のひとつとしては男性の育児参加を国が促進してきたことにあるようです。

 

子育ては夫婦共同で行うのが当然、という意識がスウェーデンの夫婦にはあるとのことでした。

 

このように、日本の専業主婦率というのは近年の不況などの影響や、女性の社会進出といった風潮から年々減少している傾向にあるようです。

 

世界的に見ると、共働きというのはあたり前のことなので、日本においても今後は共働き世帯がどんどん増えていくことが予想されます。

 

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